盆栽用語集、樹形、道具、用土、鉢など

文人木(ぶんじんぎ) 2009年2月21日 15:24

中国の南画に見られる様な樹形が発端。明治時代の文人達に好まれたのでこの様に呼ぶ。現在では、細幹で枝数少なく枝嵩も小さいものも文人木と呼ぶ。

寄せ植え(よせうえ) 2009年2月21日 15:23

複数の木を一つの鉢や石に植え付けたものを寄せ植えと呼ぶ。同樹種だけの物や、異種の植物を組み合わせた物、または造形物などと組み合わせてより創作性を高めた作品もある。

根連なり(ねつらなり) 2009年2月21日 15:22

3本以上の複数の同樹種の根が癒着して1つに繋がっているもの、または立木が地面に倒れて地中に埋まり、元は枝であったものが幹として育ち、その枝元からも根を出して、根が一つに繋がっている様な多幹樹形である。これと似たものに、筏吹きがある。これも、立木が地面に倒れて、元は枝であったものが、幹として育ち多幹樹形となったもので、根連なりと違う点は、根が1ヶ所にある。多幹樹形と同様に、幹数は偶数を避ける。

多幹(たかん) 2009年2月21日 15:21

根元から複数の幹が立ち上がったもの。幹が2本のものを双幹、3本のものを三幹、五本以上のものを株立ちと呼ぶ。幹数は奇数が好まれており、2本以外の偶数は嫌われるので避ける。

双幹

根上り(ねあがり) 2009年2月21日 15:20

厳しい生育環境により、地中で分岐した根元の部分が、風雨に晒されて表土から浮き出して露出している状態を根上りと呼ぶ。

箒立ち(ほうきだち) 2009年2月21日 15:15

幹の途中から、放射状に細かく分かれてどれが主幹なのか、区別のつかなくなった樹形で、それがあたかも竹箒に似ているので箒立ちと呼ぶ。枝の素直な分岐と、分岐点と樹高などとのバランスが鑑賞のポイントになる。

蟠幹(ばんかん) 2009年2月21日 14:03

幹が著しく捩れているもの、または捩れて成長する性質のものを捩幹と呼び、幹が更にネジれた状態、あたかも蛇がとぐろを巻いた様な樹形を蟠幹と呼ぶ。

懸崖(けんがい) 2009年2月21日 14:01

海岸や渓谷の断崖絶壁に生えて、幹が下垂して生育を続ける樹木の姿を表現したものを懸崖と呼ぶ。ちなみに、幹や枝が鉢の上縁よりも下に垂れ下がっているものを懸崖、鉢の上縁ぐらいのものを半懸崖、と呼ぶ。

吹流し(ふきながし) 2009年2月21日 13:33

斜幹よりも、さらに過酷な環境に曝されて、幹も枝も一方向になびき、樹高よりも長く枝が伸びたものを、吹き流しと呼ぶ。これは、枝先の位置以外は半懸崖と似ている。

斜幹(しゃかん) 2009年2月21日 13:22

一方向からの風に晒されていたり、障害物などがあるために根元から斜めに立ち上がり、樹芯にかけて一方向に傾いた樹形を斜幹と呼ぶ。枝は一方になびかないで、前後左右に伸び出しているのが特徴である。

模様木(もようぎ) 2009年2月21日 13:15

幹が左右に曲線を描くように曲がっている木を模様木と呼ぶ。こけ順が素直で、模様が前後左右にバランス良く曲がっていることが重要である。枝の出し方には 注意が必要であり、自然樹のように枝は曲の外側に残して、内側の枝は剪定をする。根元からの垂直線上に樹芯があると、観る者に安定感を与える。

直幹(ちょっかん) 2009年2月21日 13:14

幹が上に向けて垂直に一直線に伸びている形を直幹と呼ぶ。幹が根元から樹芯へ徐々に細くなっていくのが理想である。これを"こけ順がよい"と言う。枝も前 後左右に順序よく出ており、枝と枝の間隔も上に行くに従って、狭くなっていくような状態を"枝順がよい"と言う。そして根も四方八方に伸びた根張りが理想 的である。
 

赤玉土 (あかだまつち) 2009年1月 5日 23:28

関東ローム層から取れる赤土をふるいにかけて粒を揃えたもの。水はけ・通気性・保水性が良いため、園芸用の基本土として最も多く用いられる。栄養分がないため、腐葉土など他の土と混ぜて使用する場合が多い。
盆栽、ガーデニングに利用される。

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